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今日は二・七の市がたつ日なので、年末とお正月に向けて食材調達に出かけました。
うちは大根を干さないので、干し大根は早めに市で買わないといけないのですが、なんだかんだしているうちに年末になってしまいました・・。

もしかしたらもう無いかも・・と思いつつ歩くと、1件だけ売っていました。
助かった!汗

おじさんがいっぱいおまけしてくれましたlove

さらに青ぜんまいもゲット!
新年は青ぜんまいのお雑煮が食べられますハート


鮫皮は洗うのが大変なので、眺めるだけ。


にこごりは出来合いを買いました。

「ほうら、このすじこなんか見てみない!」と言われて見ると、すじこがお買い得!
いくらが大好きな妹達の顔がうかび、即購入。

すでに食材でいっぱいの袋の中を見たおばちゃんに、「家に帰るまでにジュースにならんようにね」と言われながら渡してもらいました。

くわい、ハリハリ大根は必需品です。
 

松や千両を手に歩く人や、お餅を売る声で、市もすっかりお正月色です。
色々買いすぎて帰り道、手が痛かったですが、年末の空気を楽しんできました。

さあ、頑張っておせちを作らなくちゃ!


もう今年も残すところわずかになりました。
こちらに来て1年を振り返るのは早いものでもう2回目、今年もたくさんの方々にお世話になりました。ありがとうございました。

この季節になると毎日空はどんより雪ですが、お店の中はお正月に向けて華やかになりました。

毎年この万年青を活けると、今年も最後だな・・と。
去年は燕口が小さく収まらず、カラス口になってしまいましたが今年はどうでしょう・・。


獅子舞。お正月に飾ると存在感があってとってもかっこいいです。


富士山で一杯いかがでしょうお酒

 
タペストリーにポチ袋。子供たちには一大イベントですね。







そして、来年の干支のうさぎ達。可愛いうえに、年賀状にも描きやすくて嬉しい動物です。
雪国らしく雪うさぎを飾るのもいいかもしれませんうさぎハート


居間の隣に炉を切った小さな和室があるのですが、そこのガラスドアの手前に嵌め殺しの戸をつけてもらいました。
お遊びで、友人を呼んでお茶会などしたときに、躙り口の代わりにしたら面白いねと言ってつけたのですが、職人さんが品良く作ってくださって、部屋の雰囲気がぐっと良くなりました。

昼間見ると、月の形に切ったところから日が射してきれいです。


障子を下ろすと・・朧月月



今日は初雪ですね。ちょっとチラついたかと思ったらあっという間に積もってしまいました。
色々な形の雪の結晶、ながめると楽しいですが、今日は重すぎてダメでした・・・。



冬囲いも済み、すっかり冬使用の庭ですが、庭の真ん中に生えている楓のほんの一枝の先に、ずっと頑張っている葉っぱがあるのです。それがいつまでも燃えるような赤なので、色のなくなった庭で、小さな灯がともっているような感じがします。


自然の色合いの美しさにはなかなか敵いません。


夜、さてお夕飯でもと思っていた頃、いつもお世話になっているSさんから、
「北本町の陀羅尼さんにとにかく早く来て!」とお電話をいただきました。
かけつけるとこの景色が目の前に。



あまりに綺麗で思わずため息がでてしまいました。



普段は雁木通りから覗くくらいで、あまり中まで入ったことがなかったのですが、路地を入っていくと趣のある広い空間があり、鮮やかに紅葉したイチョウやもみじが地面に重なって綺麗なじゅうたんになっていました。
同じ町内の方がこの紅葉を見て思いつき、雨が降る前にと即ライトアップを実行されたのだそうです。

しかも紅葉を肴にチーズやワインまでいただいてしまい、すばらしい贅沢をさせていただきました。
今回は少人数でひっそりと楽しんでしまいましたが、来年はぜひ皆さん出かけてみてください。



以前、こちらのブログでご紹介させていただいた、母の60の手習い(日本舞踊です)。
早いもので、新井のハートピアで2回目の発表会が行なわれました。
皆さんの勇姿を見るべく、今回も出かけました。



去年より広いステージで、よさこい、関の小万などを見せていただきました。
日本舞踊には詳しくない私ですが、大勢でピタリと合わせた独特の動きが小気味よくて、見入ってしまいました。





そして、子供たちの踊りはやっぱり可愛い!の一言です。
前回の発表会からまだ1年たっていないのにずいぶん上達していてびっくりしました。

前回の発表会はこちらから↓
http://kimononoogawa.com/blog/index.php?e=62


今年、無肥料、無農薬でお野菜を作っていた友人からいただきました。



サツマイモがよくできたというお話は伺っていたのですが、それにしても素晴らしい出来栄え!
まるでヤシの実かと見紛う程にまるまると太ったお芋たち。

色も艶やかでとってもきれいで、さてどうやっていただこうかと思案中です。

でもやっぱり、ちょっとおこげもついたホクホクの甘~い焼き芋に勝る食べ方はないかもしれません・・・。
落ち葉焚きのできた昔が懐かしいです。


10’秋 はんなりの会を、24日から26日まで、当店2階で開催中です。
スタイリッシュなコーディネイトができるものを中心に、型染めのきものや帯、結城紬など展示しています。


今回は京都から、型染めの若手職人さんに来て頂いて、型染めの実演をしていただきました。

空気が入らないように、生地目を通して張って行きます。


刷毛に含まれる染料の量を調節していきます。摺るより刷毛を作る方に時間がかかることもあるのだそうです。


型に掘られた小さな印(ホシ)に合わせて寸分違わず型を合わせていきます。
一ミリの誤差でも、反物一反染めると柄が大きく曲がってしまう繊細な仕事です。


鹿の毛で作られた刷毛で染めていきます。微妙な力加減で雰囲気がまったく変わってきます。

手仕事だからこそ出る微妙な濃淡や線の丸みなどから、深みや味わいが生まれてきます。
ほんの少しでも、普段見ることの出来ない板場の仕事を見ていただいて、きものがどんな風に作られていくのか知っていただけたら嬉しいです。




今、小林古径記念美術館で「人物画の魅力 古径作品をとおして」というタイトルで、企画展が行なわれているのですが、その会期中のイベントとして、昨日村山陽先生を講師に「和服女性を描く」という催しが行なわれました。
そして、誠に僭越ながら、私がモデルをさせていただきました汗



正直、モデルなど初めてのことで、村山先生の「よーいドン!」の掛け声とともに、20人ほどの方々から一斉に見つめられて、毛穴から冷や汗が吹き出る思いでした・・・。まったく修行が足りません。

なにげなくボー・・っとするのは得意でも、緊張感をもったまま座り続けるのは苦手な私。写真ではすましてますが、本当は足もシビレているのですしくしく

でも、皆さん思い思いに描かれた絵を、最後に並べて鑑賞し、自分を客観的に見せていただいてとても面白かったです。


・・・あ、今気がつきましたが毛穴からは毛しか出ませんね(笑)

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きものの小川
新潟県上越市本町7-3-22 Tel 025-522-3400
営業時間10:00〜18:00 日曜・祝日10:00〜17:00
不定休(仕入などで年に数回程。お休みを頂くときはブログでお知らせ致します。)

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