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積もる雪が降りました・・。



昨日、テレビでクリスマスの起源について紹介していました。
もともとこれから先、日が長くなる最初の日として、冬至を祝う習慣が各地にあり、それに近い日として25日をキリストの誕生日にしたのだそうです。
餌を与えられない家畜を屠るので、肉がたくさんあり時期としても合っていたのだとか。

また、25日がキリストの誕生日となってからも、宗教的意味合いのないパーティーも昔から行なわれており、電話の交換機につけられていたランプからイルミネーションが考案されたり、薪として木を切り出して家に持ち込んだのが、クリスマスツリーの習慣になったりして、のちサンタクロースやクリスマスソングも作られていったとか。

子供の時はもちろん一大イベントでしたが、だんだんとクリスチャンでもないし・・と、クリスマスを格別お祝いしなくなっていました。・・でも色々な経緯を知ると、形を変えながらもここまで引き継がれてきた習慣、もっと楽しむのもいいのかなと思わせてくれた番組でした。


今晩から明日にかけて、すごく雪が降るようです。本当のホワイトクリスマスになりそうです雪


今朝、「大変よー!!」という母の声に何事かと驚きつつ見に行くと、すごいのができておりました・・ぎょ
ハチにとっては雨にもあたらず、人目にもつかない絶好の場所で、たまたまめったに開けない障子戸を開けたら、目の前にできていたのです。



最近、よく家の中に入ってくるな・・・とは思っていたのですが、よもやこんなに育っているとは思いもよらず・・。
写真では写っていませんが、もちろん網戸越しです。

巣作りの真っ最中と見え、中でカリカリぶんぶんとさかんに音がしています。
せっせと木屑の塊が運ばれてきて、1ミリ1ミリ独特の縞模様が出来上がっていく様子は見ていて飽きないですが、刺されれば死ぬかもしれない危険なハチ、可愛そうですが早々に駆除の予定です。




先日中ノ俣で開かれた野良着茶会、初めて寄せていただきました。

お天気にも恵まれ、絶好の日和。車で乗り合わせてでかけました。
街からは少し離れますが、その分山の中は涼やかで、濃い山の緑と、棚田の黄緑のコントラストが美しいです。


お茶室はどちらかしら・・と思いながら伺うと・・・
上の方から声がしてきました。


なんと、会場はこちら!




棚田を一望できる高台に、今満開のナツツバキを囲んで休憩所がつくられ、そこにお茶席が設けられていました。
この贅沢な空間に、思わず歓声が。秘蔵の隠れ家に来たような気分です。



不思議なことに、ほんの少し上っただけで暑さが和らぎ、蝉の声まで涼しげに聞こえます。

吹き渡る風に、ナツツバキの花がポツポツ落ちてくる中、山の神様、田の神様へ献茶が行なわれ、中ノ俣に伝わる「越後追分」、「牧場小唄」が朗々と唄われました。
時々中ノ俣の”お母ちゃん”達が一緒に声を合わせる柔らかな歌声の、なんとも言い難い懐かしい感じが、忘れられていた日本の原風景のようで、なんとも印象に残りました。
石州流のお手前も初めて拝見。

お菓子は中ノ俣で作られたお米のよもぎ餅でした。とってもやわらかく、よもぎの香りがひろがって美味しかったです。朴の木の葉で作られた菓子器との取り合わせが、この場にぴったりです。


お茶会の後は、”二次会”と称して設けられたお茶のみ場で、美味しい漬物や牛乳寒をたらふく頂いてしまい、至れりつくせりのおもてなしをしていただきました。
山中にあって、街中のように何でも簡単にとはいかない部分もあるかと思うのですが、逆に中ノ俣でしか味わえない最高の贅沢をさせていただいた素晴らしいお茶会でした。


皆さん、ゴールデンウイークはいかがお過ごしでしたでしょうか。
どこかへ旅行に行かれた方、遠方の友人と久しぶりに過ごされた方、成人式で晴れ姿を披露された方もたくさんいらっしゃったことと思います。
私も先日、久しぶりに会いにきてくれた友人と、樹下美術館へ行ってきました。

美術館の裏からの景色

ご存知の方もたくさんいらっしゃると思いますが、地元ゆかりの作家、斎藤三郎さんと、倉石隆さんの作品を見せてくださる個人美術館です。

大好きな三郎さんの作品を見せていただけるのも嬉しいのですが、小さな宝石箱のような美しい空間が最高の癒しを与えてくれる、お気に入りのスポットです。

ゆっくりと作品を鑑賞したあとは半地下に作られたカフェでまったり。


隠れ家みたいな雰囲気が素敵です。

低い目線で眺める手入れの行き届いたお庭も、木々が芽吹き始めてとてもきれいでした。

カメラを忘れてしまい、友人から借りたカメラで・・・ブロガーだと笑われました

コーヒー・紅茶とケーキをお願いしたら、好きなアンティークカップに淹れてくださいました。



後で、展示してあった三郎さんの湯のみでもお茶をだしてくださり、使って堪能させていただける心遣いに感激しました。

実はカフェでおしゃべりをしていたところ、さり気なく館長さんが入っていらっしゃって、色々お話してくださり、写真もとってくださいました。
後で送ってくださった写真を見たら、二人ともとってもいい笑顔四葉

この贅沢なひとときを作り出して下さった心意気を感じさせてくださる、素敵な館長さんでした。





言わずと知れた新潟の銘酒「雪中梅」の蔵元、丸山酒造さんにおじゃまさせていただきました。
100年以上経過した大変趣のあるお宅で、周りに広がる里山と一体になった佇まいが素晴らしいです。

実は今、茅葺屋根の葺替え真っ最中との事で、その作業を見せていただきました。



雪国なので、屋根が凍ったり雪と一緒に茅が滑り落ちたりで傷むことも多いそうです。毎年少しずつ葺き替えるとの事ですが、茅場で茅を育てるところから、屋根を葺いて切りそろえるところまで、考えると大変な作業です。

縁側できれいな苔庭を見ながらお茶をいただいていると、さわやかに吹き込む風とともに、ほこほこと土のあたたまった里山の匂いがして、とても幸せな気持ちになりました。トントンと茅をたたく音も耳に心地よいです。
雪国の美味しいお酒もこの佇まいも、ずっと守られて来られた事を思うと頭が下がる思いでした。


ここ二日ほど、久しぶりにいいお天気が続いて庭木がいっきに芽吹いてきました。
観桜会のイベントも終わり、ほっと一息。
暖かかったので、お庭にテーブルを出してティータイムを楽しみましたコーヒー

名付けて”小川カフェ”

遊びに来てくれたお友達の妹さんが作られた、プロ並みのおいしいケーキケーキと、私の手づくりプリン(焼き加減が微妙で半生だった)を食べながら、話しに華を咲かせていると、どこからともなく桜の花びらがひらひら・・・。
非常にゆったりした気持ちになりました。




東京へ仕入れに行ってきました。
一日、高田から東京まで雲ひとつないお天気で、妙高山も、アルプスの山々も、富士山も、朝日の中、白銀に輝いて見事でした。(残念ながら写真は撮れませんでしたが・・・)

Nさん写真ありがとうございます<img src=">
スカイツリー、すごい存在感です。もう完成間近。華奢に見える柱も、間近でみるとすごい太さです。

東京は放射能や計画停電で大変だと思うのですが、みなさんこちらの心配をしてくださいました。

素敵な小物を色々見てきました。随時お店に並びます。お楽しみにハート




未曾有の大震災以来、日本中が心を痛めて落ち着かない毎日です。
多くのイベントが自粛・中止される中ですが、被災地に義援金を送ろうと、26日から28日まで、雁木通りプラザで淡交会のチャリティー茶会が行なわれています。
今日は青年部がお席をもちました。

しかし、朝起きるとこの雪!


もうすっかり春だとタイヤも交換し、冬囲いも外した矢先の事で、冬に逆戻りしたような光景にあたふた汗
きものの上にもんぺを履いて会場へ向かいました。

今回はお茶を知らない方にも気軽に入っていただけるお席ということで、野点に見立てた立礼です。
御園棚のお手前はもちろん、お茶会でのお手前も初めての私・・・かなり緊張ぎみです。


お花は万作、菊咲一華、それに復興の気持ちを込めて、富貴草を入れました。


雪で足元の悪い中、本当にたくさんの方に来ていただきました。


お茶はまだまだ知らない事ばかりですが、社中の違う皆さんと色々考えながら開いたお茶会、とても楽しく、とても勉強になりました。


最近思いがけず降雪が続いて、三月と思えない雪景色ですが・・・
庭のふきのとうは、今年もちゃんと春を感じて出てきました。



今より数倍雪の多かった子どもの頃など、一冬越えて、初めて雪の間から顔を出しているふきのとうを見つけると、心が躍るように嬉しかったものです。

このあと煮物につけて春の香りを楽しみました。


彫刻家イサム・ノグチの母、レオニー・ギルモアの物語です。
戦争中のアメリカと日本を渡り歩き、波乱に満ちた人生を歩むも、その運命を潔く受け止めて自分らしく生きていく、力強い作品でした。



映像もとてもきれいで、イサム・ノグチのルーツを知る意味でも興味深かったです。


非常にいい映画なのですが、残念ながらこちらでは上映していません。
十日町シネマパラダイスという、小さいですが品のいい映画館で1月29日(土)~2月11日(金)まで上映しています。

十日町までの道中、雪がすごかったです。


雪の壁の中、山道をひたすら進みます。
除雪をした方の腕前には感心し通しです。


このあたりは吹雪くと視界がゼロになる難所です。今日は大したことなく一安心。


これは・・一応トイレなのですが、埋もれてもう何がなんだかわかりません・・。







家も雪と一体になって・・、平野の街なかとは豪い違いです。
こちらの方々は本当に大変な思いをされているのだなぁとつくづく考えさせられました。

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きものの小川
新潟県上越市本町7-3-22 Tel 025-522-3400
営業時間10:00〜18:00 日曜・祝日10:00〜17:00
不定休(仕入などで年に数回程。お休みを頂くときはブログでお知らせ致します。)

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