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先日ゆるキャラランキングで、我等が新潟県のレルヒさんが第10位にランクイン!して、こちらでは大分話題になりました。
レルヒさんがランクダウンしないよう、毎日地道に一票をいれている方々の話しを伺ったりすると、その地元愛になんだかホロリときてしまいます。

初めの頃こそレルヒさんの着ぐるみに頭をなでられ、大泣きする子も多かったですが、最近は県外からいらして下さったお客様にも人気で、認知度が飛躍的にアップしてきたのを感じます。


以前、ご紹介させていただいたレルヒさん手拭を更に加工して作ったレルヒさん
バッグ。
インパクトは強いですが、かなりの人気です。
オヒトツ3200yenデス

内側はネル張り、中はいろいろ。浴衣生地などを使っています。


ちょうどレルヒさんが真ん中に来るように手拭を切り、残りで裏を作ったらこのように。
ぴったりはまりました。


レルヒさん手拭はこちら↓
http://kimononoogawa.com/blog/index.php?d=20110328"


先日雪下ろしの雷が鳴ってから、急に寒くなりました雪
みなさま、お風邪などひいておりませんでしょうか。

早いもので、師走ももう後半にさしかかりました・・
このブログで干支をご紹介するのも3回目。しみじみと経過した日々を振り返るこのごろです。


辰の置物、色々そろいました。
毎年この時期に干支の飾りを出すのを大変楽しみにしているのですが、この辰という動物は実在しないだけに、デザインもさまざま。個人的にはこの期におよんで、年賀状の絵に悪戦苦闘です・・。


お正月かざりも。獅子はお手玉です。






鶴亀のつり雛や金太郎の凧かざりは毎年楽しめるアイテムです。


こちらはガーゼタオル。肌触りがよくて使いやすいです。お年賀などに。


11月6日から3日間、当店二階にて秋のはんなりの会を開催しました。
今回は知念貞夫さんの本場琉球紅型と、栗山工房さんの和染め紅型を中心にご紹介させていただきました。




こちらは琉球紅型の振袖。
ぽったりとした深い紫は、縮緬地に2度染めされています。
いかにも紅型らしい黄色は琉球では王族が着た高貴な色。
琉球紅型には花、鳥、波、山といった自然の柄を取り入れるのですね。
昔の訪問着や振袖のような紅型独特の柄付けが美しいです。

これだけたくさんの紅型を一度に目にする機会は私たちでもなかなか無い事で、南国の鮮やかな色合いを感じさせるものから、地色をぐっと抑えて、普段から身につけられそうなものまで、さまざまに並びました。


こちらは京都で染められた京紅型。琉球紅型と染の技法は同じですが、顔料ではなく染料を使っているので、色はぐっと落ち着きます。
栗山工房さんは大胆な柄付けのものも多く、帯としては大変面白いです。


紅型のあとは、雰囲気を変えて銘仙を紹介させていただきました。
今放送中の朝ドラ、「カーネーション」で、主人公が着ている柄もアリ。

きものが普段着だった大正時代にはやった柄ですが、今見ると逆にモダンで面白いです。
これからコシノジュンコさんもデザインにかかわるとのこと。
どんな柄がでてくるのかとっても楽しみです。


羽織紐も色々。ビーズや、アフリカアンティークのアクセサリーを帯留めに加工したものなど、最近流行の長羽織につけると、ちょっとしたポイントになって楽しめます。
帯留めをしているときは長めの紐で結んでも素敵ですね。






今年の6月から7月にかけて、おがわや初の和裁講座を開きました。
なかなか針を持つ機会のない昨今ですが、”きものを縫う”というのは、非常にわくわくする響きです。
前からやりたいと思っていたところ、仕立て屋さんのご協力をいただき実現することになりました。

縫うのは和裁の基本、浴衣です。それぞれ好きな生地を持ち寄りました。



アイロンと霧吹きで生地目を整えるところからはじめて、寸法に合わせて柄合わせ、裁断していきます。
初日はアイロンかけるだけでめいっぱい・・
私を含め、皆さんきものを縫うのは初めてということで、思った以上に時間はかかりましたが、少~し苦しみつつも汗、和気あいあい、楽しく、一生懸命縫いあげました。


最初は挟んだものの、たるみっぱなしだったくけ台。慣れてくると、待ち針を打つとき、生地の端をくけるときに大活躍です。

昔祖母がこのくけ台を使ってきものを縫っていたのを思い出し、自分も同じことが出来るのがうれしくなりました。
終わる頃には、おぼつかなかった運針が随分早くなりました・・・。


最後にきつけ教室に来て下さっている生徒さんも交えて、縫い上がった浴衣を着てお食事にでかけました。和裁談議に花が咲いたのは言うまでもなく・・楽しいひとときになりました。


祇園のお祭りももうすぐですね。
去年のお祭りを思い出して、もうそんな季節かと時間の過ぎる早さを感じているこのごろです。

今年は節電のお陰か、外の熱気がすこ~し和らいでいるような気がします。
夜、窓を開けて、蚊取り線香を焚きながら夜風にあたっていると、クーラーとは違ったやさしい風が入ってきて、気持ちが和みます。

今年の夏は団扇を片手に、浴衣で出かけるのもいいかもしれませんね。



一つ身の浴衣、昔ながらの金魚柄で仕立ててもらいました。
市販のものだと袖が短いので、少しかわいらしく、振袖になるようにしています。

小さい子が着る肩上げやおはしょりがたっぷりのきものは、見ていて本当にかわいらしいです。


24日まで、観桜会の期間中当店2階で、町家の屏風展を開催しています。



こちらの屏風は最近求めたものですが、あとはうちの二代目、三代目が集めたもので、昭和10年の大火の際、蔵にあって助かった屏風です。



婚礼用・法事用・お客様がいらしたときのもの・枕屏風など、どれも生活に必要でそろえたのだと思われます。
昔は冠婚葬祭、皆家でしていたのでしたね・・。
祖母は、奥の孔雀の屏風の前で、結婚式をしたとのこと。

六歌仙
今はなかなか使う機会がなく、私も初めて目にするものがいくつかありました。

屏風は平面でないので、見る角度のよって景色に奥行きが出たり、人物画だけになったり、草花の絵だけになったり、表情が変わって面白いです。

観桜会、町家歩きのついでに、ぜひ見に来てください。



今年はレルヒ少佐が高田にスキーを伝えて百年目!
レルヒさんてぬぐい染めてもらいました。

一枚1000円です

おがわやオリジナルですハート


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きものの小川
新潟県上越市本町7-3-22 Tel 025-522-3400
営業時間10:00〜18:00 日曜・祝日10:00〜17:00
不定休(仕入などで年に数回程。お休みを頂くときはブログでお知らせ致します。)

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