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今日は二・七の市がたつ日なので、年末とお正月に向けて食材調達に出かけました。
うちは大根を干さないので、干し大根は早めに市で買わないといけないのですが、なんだかんだしているうちに年末になってしまいました・・。

もしかしたらもう無いかも・・と思いつつ歩くと、1件だけ売っていました。
助かった!汗

おじさんがいっぱいおまけしてくれましたlove

さらに青ぜんまいもゲット!
新年は青ぜんまいのお雑煮が食べられますハート


鮫皮は洗うのが大変なので、眺めるだけ。


にこごりは出来合いを買いました。

「ほうら、このすじこなんか見てみない!」と言われて見ると、すじこがお買い得!
いくらが大好きな妹達の顔がうかび、即購入。

すでに食材でいっぱいの袋の中を見たおばちゃんに、「家に帰るまでにジュースにならんようにね」と言われながら渡してもらいました。

くわい、ハリハリ大根は必需品です。
 

松や千両を手に歩く人や、お餅を売る声で、市もすっかりお正月色です。
色々買いすぎて帰り道、手が痛かったですが、年末の空気を楽しんできました。

さあ、頑張っておせちを作らなくちゃ!


夜、さてお夕飯でもと思っていた頃、いつもお世話になっているSさんから、
「北本町の陀羅尼さんにとにかく早く来て!」とお電話をいただきました。
かけつけるとこの景色が目の前に。



あまりに綺麗で思わずため息がでてしまいました。



普段は雁木通りから覗くくらいで、あまり中まで入ったことがなかったのですが、路地を入っていくと趣のある広い空間があり、鮮やかに紅葉したイチョウやもみじが地面に重なって綺麗なじゅうたんになっていました。
同じ町内の方がこの紅葉を見て思いつき、雨が降る前にと即ライトアップを実行されたのだそうです。

しかも紅葉を肴にチーズやワインまでいただいてしまい、すばらしい贅沢をさせていただきました。
今回は少人数でひっそりと楽しんでしまいましたが、来年はぜひ皆さん出かけてみてください。



今、小林古径記念美術館で「人物画の魅力 古径作品をとおして」というタイトルで、企画展が行なわれているのですが、その会期中のイベントとして、昨日村山陽先生を講師に「和服女性を描く」という催しが行なわれました。
そして、誠に僭越ながら、私がモデルをさせていただきました汗



正直、モデルなど初めてのことで、村山先生の「よーいドン!」の掛け声とともに、20人ほどの方々から一斉に見つめられて、毛穴から冷や汗が吹き出る思いでした・・・。まったく修行が足りません。

なにげなくボー・・っとするのは得意でも、緊張感をもったまま座り続けるのは苦手な私。写真ではすましてますが、本当は足もシビレているのですしくしく

でも、皆さん思い思いに描かれた絵を、最後に並べて鑑賞し、自分を客観的に見せていただいてとても面白かったです。


・・・あ、今気がつきましたが毛穴からは毛しか出ませんね(笑)


瞽女アート街道開催中です。
当店2階でおこなっている「斎藤真一 池田コレクション展」にも、この2日間、地元から、また遠方から本当にたくさんの方々にお越しいただきました。ありがとうございます。

今日は高田瞽女唄継承者の月岡祐紀子さんにお越しいただき、この界隈を巡りながら瞽女唄を唄っていただきました。


瞽女唄は土の匂いがすると、月岡さんもおっしゃっていましたが、そんな素朴な、やわらかな、人々に親しまれた唄を聞いていると、とても懐かしい気持ちになります。

瞽女唄を聞きに、たくさんの方においでいただきました。


瞽女さんや斎藤真一に熱い想いをいだいていらっしゃる方もたくさんいらっしゃって、みなさんのお話をお伺いして、私も熱い気持ちになりました。


毎日毎日暑いですね太陽 セミも大合唱していて夏真っ盛りという感じです。
そんな夏を満喫すべく、夕方から、高田公園で開催中のオクトーバーフェストに出かけました。

行くとすでに会場は大盛り上がりビール 
ドイツからはるばる来て下さった楽団の皆さんの、陽気な演奏が会場を沸かせています。



夜になるとフラダンスなども披露されました。
フラ・カヒコの古典的な音楽や踊りが、なんともいえない雰囲気で素敵でした。


いつの間にか、隣に座っていた人たちとも仲良しになり、「ブロースト」の掛け声と共にみんなで乾杯。


踊ってます。楽しそうです。


最後は、周りの人たちと「また来年会いましょう~」と言っておひらきに。

よく見るとこのオクトーバーフェスト、お酒のお祭りですが、子供からお年寄りまで家族やお友達と楽しんでいる方がたくさんいらっしゃっいました。
もともと蓮祭りを盛り上げるために、3年前から始められたイベントだそうですが、これだけたくさんの人が集まって、みんなが楽しくいい気分になれる、素晴らしい企画ですね。




最近ツバメを見なくなりました・・。
以前はこの時期になると、雁木の至る所で雛が鳴いていたものですが、糞で汚れるので巣を壊してしまうのですね・・。
仕方の無い事かもしれませんが、ほほえましい夏の風物詩がなくなるのは少し寂しい気がします。



今日はたまたま雁木通りの脇をを自転車で走っていて、巣立っていくツバメに遭遇しました。



すこし不安げな顔です

帰り道、夕焼けがきれいでした。
夕日のあたった雁木、なんとなく昭和のノスタルジーを感じます・・。



今年も風鈴街道の季節がやってきました。

うちも雁木にお手製の風鈴を下げました。
元気が良すぎで飛び出ました こちらは江戸風鈴
金魚の方は音はなりませんしくしく・・・が、時々学校帰りの子供たちが下の鈴をシャラシャラと鳴らしてくれています音符音符音符

暑い日差しの中でも音で涼しさを感じる・・日本人って風流ですね。


久比岐能へ行ってきました。



去年は浄興寺さんの境内での薪能でしたが、今年は文化会館で行われました。


薪能ならではの雰囲気も大好きなのですが、文化会館は天候に左右されず、席も決まっているので、着物を着て気持ちもゆったりと出かけました。

舞台から少し遠いので、マイオペラグラスも持参です。
能には不釣合いなアーミー柄

今日の曲は能は「熊野(ゆや)」、狂言は「樋の酒」でした。
「熊野」は大きな動きはありませんが、 シテ・熊野のせつない心情が感じられるきれいなストーリーです。

昔から「熊野松風は米の飯」(「熊野」と「松風」は米の飯と同じくらい飽きのこない名曲である)と言われるほど、人々に親しまれてきたとのこと。とても分かりやすい内容でした。

上越ではなかなか能を見せていただく機会がないので、地元でこんなふうに能が見られるのは非常にありがたいです。



今日から春日山のラ・ソネさんでビーズアクセサリーの作品展が開かれているので、見に行ってきました。

写真がぼけてしまってすみません

とんぼ玉とつなげたものや、ビーズを織って作られたものなど、ひとつひとつ、非常に手の込んだ作品ばかり。
ビーズの色やデザインなど、とてもセンスがよくあっという間に引き込まれました。

開催は8日の5時までだそうです。


先日高田小町で、上越市観光案内協会主催のガイド養成講座が開かれました。
雁木や古い町家、明治時代の映画館など、いいものがたくさん遺されているこの街を、私ももっと多くの人にアピールできたらいいな、と思い参加してきました。



今回は入門篇ということで、ガイドをする上での基本を教えていただきました。
以下ガイドのポイント10ヶ条です。
・ 見た目60%、話し方20%、知識20%
・話しすぎは、ミミざわり
・ガイドは学者であってはなりません。
・どんな時にも論争してはなりません。
・すべての人に気配りを忘れずに。
・年号は覚えている年号しか言わないこと。
・ガイドは演じなければ受けません。
・楽しくなければガイドではありません。
・お客様と会話する余裕を持ちましょう。
・終わりよければ全てよし。

大切なことは、お客様にいかに参加して楽しんでいただくか、細やかな気配りで喜んでいただくか、という事で、ガイドのイロハではありますが、すべてに通じるところがたくさんあり、大変参考になりました。


次回は2月28日10時から12時まで、実際に街をまわる実践篇が行われます。
ご興味のある方は、高田小町へチューリップ

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新潟県上越市本町7-3-22 Tel 025-522-3400
営業時間10:00〜18:00 日曜・祝日10:00〜17:00
不定休(仕入などで年に数回程。お休みを頂くときはブログでお知らせ致します。)

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