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言わずと知れた新潟の銘酒「雪中梅」の蔵元、丸山酒造さんにおじゃまさせていただきました。
100年以上経過した大変趣のあるお宅で、周りに広がる里山と一体になった佇まいが素晴らしいです。

実は今、茅葺屋根の葺替え真っ最中との事で、その作業を見せていただきました。



雪国なので、屋根が凍ったり雪と一緒に茅が滑り落ちたりで傷むことも多いそうです。毎年少しずつ葺き替えるとの事ですが、茅場で茅を育てるところから、屋根を葺いて切りそろえるところまで、考えると大変な作業です。

縁側できれいな苔庭を見ながらお茶をいただいていると、さわやかに吹き込む風とともに、ほこほこと土のあたたまった里山の匂いがして、とても幸せな気持ちになりました。トントンと茅をたたく音も耳に心地よいです。
雪国の美味しいお酒もこの佇まいも、ずっと守られて来られた事を思うと頭が下がる思いでした。


コメント

〆たろさん

お返事が遅くなりました。すみません。
実際の茅狩りのお話しを聞かせていただけるとは思いませんでした。細かに教えていただいて、作業の様子が目に見えるようです。それだけの茅を切り出す茅場の広さはどのくらいあるのでしょうか。

この日も茅葺きの作業を眺めながら色々お話ししていただいたのですが、特に屋根の角には想像以上に茅が必要なのだそうです。
最後に屋根を平らに整えるときも、チェーンソーを使うとギザギザの虎刈りになって、あまり見栄えがよくないとのこと。木材用のではなくて、もっと刃の薄いチェーンソーでもあればきれいになるのかもしれませんね・・。
でも、やっぱり手間隙かけて手作業で作られるものの繊細さや美しさや温かみは機械では代えられないと思います。
できることなら、この技術や藁葺き屋根の家が、これからも残っていってほしい・・そう願っています。

 



その茅狩り、やったことあります!

茅場にて高さ2m以上ある茅を、左手で抱えられるだけ抱えては鎌でざっく!と狩り払い、後で集めてはその束を稲藁で結い、それを地面に立てた心棒の周りに次々と立て掛けてゆき、胴位4〜5m程の塔状になったらそのてっぺんを結んで、ネイティブ・アメリカンのティピー(?)移動式テントみたいな形になれば出来上がり♪

でもその作業を延々と繰り返しても、量的には実際の屋根に使えるうちのほんの一部にしかならない、と聞かされて絶望的な溜め息をついたのがだいたい、12月のあたま、手先がみぞれで凍える頃…でした

あまりに面倒なので一度、チェーン・ソーでばっさばっさと豪快に茅狩りやったら、茅の繊維がバラバラに裂けてしまって使い物にならず、かえって二度手間になってしまった事も…←浅はか♪(^_^;)

それら一連の作業の末に仕上がった茅素材はは、とてもじゃないが単独作業では収拾がつかない、“結”が重要でかつ、日本人が得意(だった)な共同作業の賜物なのでしょう

そして人々が流した汗と、綿々と続いた茅葺きに係わる月日を思う時、夏にも涼しい茅葺き屋根の素晴らしさ・有り難さがより心に染み入るのであった…(←『プロジェクトX』風に

 




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きものの小川
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