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3月22日から24日まで、春のはんなりの会を開催します。
みなさんに楽しんでいただける型染め体験コーナーを設けました。
工房から直接職人さんが来て、指導してくださいます。
オリジナル半衿をつくってみませんか。実費1500円です。

汚れることはないと思いますが、心配な方はエプロンをご持参ください。




ここ数日、本当にいい天気が続いていますね太陽
あたたかい日差しや雪解けの匂いに、春の訪れを感じます。

今日ふと池をのぞくと、金魚が日向ぼっこをしていました。
まだ水は手を切る冷たさですが、光を求めて集まってくるのでしょうか・・



池も長い間雪にうまっていたので、どうしているかな・・と気になってはいましたが、ちゃんと冬眠して無事に冬を越えたようです。



実はうちの母、60の手習いで日本舞踊をやっております。
昨日、その踊りの教室の子供達の発表会が行われたのですが、母も花笠踊りを踊ると言うので、見に行ってきました。


最初の演目は子供達の歌舞伎踊だったのですが、これがもう本当にかわいいのです。
おもいっきりおはしょりをしている振袖姿も、ちょっと向きが違っているけれど、本人はいたって一生懸命な踊りも、本当に可愛らしくて、思わず口がほころびました。


そして母も踊る花笠踊り。
みなさんよく揃っていらっしゃって、とてもきれいでした。



母も家では「恥ずかしいから見ないで!」などと言っていましたが、なかなかの踊りっぷり。
人前で話したりするのは苦手な母ですが、踊りのおかげで少しだけ克服できたようです。


先日高田小町で、上越市観光案内協会主催のガイド養成講座が開かれました。
雁木や古い町家、明治時代の映画館など、いいものがたくさん遺されているこの街を、私ももっと多くの人にアピールできたらいいな、と思い参加してきました。



今回は入門篇ということで、ガイドをする上での基本を教えていただきました。
以下ガイドのポイント10ヶ条です。
・ 見た目60%、話し方20%、知識20%
・話しすぎは、ミミざわり
・ガイドは学者であってはなりません。
・どんな時にも論争してはなりません。
・すべての人に気配りを忘れずに。
・年号は覚えている年号しか言わないこと。
・ガイドは演じなければ受けません。
・楽しくなければガイドではありません。
・お客様と会話する余裕を持ちましょう。
・終わりよければ全てよし。

大切なことは、お客様にいかに参加して楽しんでいただくか、細やかな気配りで喜んでいただくか、という事で、ガイドのイロハではありますが、すべてに通じるところがたくさんあり、大変参考になりました。


次回は2月28日10時から12時まで、実際に街をまわる実践篇が行われます。
ご興味のある方は、高田小町へチューリップ


他のお店より少々遅いですが、ようやくうちのお店にもお雛様が出ました。
小さいですが、木製の細かい調度品がそろっていて、眺めていると楽しいです。


こちらは戌筥(いぬばこ)です。犬は安産、多産で産後の肥立ちもよいということで、昔から安産のお守りや幼児の魔除けとして産室に置かれていたものですが、ひな祭りの際には、雛壇にも飾られるそうです。顔は幼児を模しているとか・・。


本来は安産の御札などを入れるそうですが、こちらは開けると中からお雛様がでてきます。


こちらは立ち雛。なんとなく雰囲気が琉球っぽいです。


もうすぐ大きなお雛様も出す予定です。よかったら見に来て下さいね。


以前から母が「どうしてもつれて行きたいところがある」と言っていた「楽之軒(らくしけん)」に、今日やっと伺うことができました。
古い土蔵を活かした粋な空間で、心のこもったお料理をいただくことのできる、知る人ぞ知る”隠れ家”的お食事処です。
上越にもこんな素敵なところがあったのか・・と嬉しくなってしまいました。




行くと、先に二階の待合の方に通していただきました。
土蔵なので少々写真が暗くなってしまいましたが、床の間や調度品が設えてあり、非常に味わいのある空間になっています。
雪道のなか、慌ててお伺いしてしまったのですが、ここでおいしい甘酒をいただき、食事の前にゆっくりと落ち着く事ができました。

 
 

下へ行く階段には摑まるためのロープがついていました。細やかなお心遣いが嬉しいです。


こちらの蔵は座敷蔵で、畳みが敷いてあり、床の間もしつらえてあります。高田ではなかなか見られない造りです。



お食事は「小正月」ということで、三段重になっていました。
お重をひらいたところです。色鮮やかなお料理の数々は、一品一品、丁寧に作られていてどれも非常に美味しくいただきました。

 

帰り際、今日のお料理にもあった切干大根をいただいてきました。


「生で食べてもおいしいですよ」という事でしたが、本当に噛めば噛むほど太陽の光をたっぷり浴びた甘さがでてきて、ほっておくとあっと言う間に、家族で一袋食べてしまいそうでした。

最後に家族三人で記念撮影を。


・・しかしよく考えてみると「女衆の小正月」なのに、うちの父はおじゃましてもよかったのでしょうか・・。





東京へ行ってきた母が、助六で買ってきた”とんだりはねたり”という昔懐かしいおもちゃです。
下についている竹の棒を反対側にひっくり返しておくと、”暫”の主人公、鎌倉景政がぴょんと跳ねて、下の団十郎が顔を出す仕掛けです。
あの荒々しい隈取が、おもちゃになるとこんなにかわいらしくなってしまうのが、なんともほほえましいです。

 

助六の包装紙。色んな種類があるのですね。


そして、浅草の人形焼も・・
五重塔や雷様の形が面白いです。



先日沖縄旅行に行ってきた両親からお土産をもらいました。



ちっちゃなパイナップルは食べられませんが、葉っぱの部分を土に埋めると2年くらいで真ん中からまたパイナップルが生えてくるのだそうです。
2年も待てるか少々心配ではありますが・・
ハンディサイズのシーサーも2匹。
ちょっとマヌケな顔が意外にかわいいシーサーはペーパークラフトです。



しかしよく見ると、対象年齢小学生以上・・・
まあ、確かに小学生以上なのでいいんですけれどもね(笑)。


先日、知り合いの方から「鯉こくにどうぞ」と鯉をいただきました。
さて、では鯉こくに!と思ったのですが、いざさばこうとしたところ海魚とは違うなんともいえない雰囲気にたじろいてしまい、鱗をはがした時点で少々バテ気味になってしまいました・・。
そこで以前中国にいた頃食べた鯉のあんかけがとても美味しかったのを思い出し、から揚げなら姿もよく見えなくなるし・・・と、急遽あんかけに変更に。


鯉にハーブソルトをふって30分ほどおき、から揚げ粉をまぶして油でカラッと揚げ、
その上に、色々なお野菜で作ったあんをかければできあがりです!

カリッとした皮と淡白だけれどコクのある身にハーブがきいて美味しかったです。

祖母によると、昔は赤ちゃんを産むと母乳が良く出るようにと、毎日のように鯉こくを食べさせられたのだそうです。
鯉にはそんな作用もあるのですね・・





今日も1日雪が降り続いています。
昔から見れば本当はこのぐらいは普通なのですが、急な上に久しぶりなので少し気持ちが沸き立ちます。
最近は日よけ、雨よけに徹していた雁木が本領発揮です。

 


車も毎日雪を下ろしているのに、あっという間にこの状態です。
タイヤのパンクが心配です。


掘っても掘っても、なかなか姿が見えません・・



用事は徒歩の方が早そうです。
外を歩いていると、雪の壁や細い道に昔を思い出します。

 

町内総出で雪かき。最近は側溝に雪を捨てるので、大量の雪も綺麗に片付きます。
大変な時には自然と力を合わせられるのがいいですね。




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きものの小川
新潟県上越市本町7-3-22 Tel 025-522-3400
営業時間10:00〜18:00 日曜・祝日10:00〜17:00
不定休(仕入などで年に数回程。お休みを頂くときはブログでお知らせ致します。)

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