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昨日はこの春一番でないかと思われるような久しぶりの快晴でした太陽
あまりにいいお天気だったので、来月行われる瞽女ツアーの下見をかねて、中ノ俣から桑取りの方まで行ってきました。


道中、山桜がたくさん咲いていました。
だれに見られるためでもなく咲いている桜、趣があります。


片栗もそこらじゅうに群生していてとてもきれいでした。
お庭に片栗が咲いたら素敵だな、と思いますが、山の花は山でしか育たないんですよね・・。


まだ芽吹きがはじまったばかりで緑は薄いですが、峠の見晴らしはすばらしいです。
鶯の囀りもちらほらと。
焼山から煙が昇っているのが見えました。

車一台がすれすれで通れるようなすごい山道を進んで、瞽女さんも寄っていった乳母獄神社(うばがたけじんじゃ)に到着。
森の中に苔むすようにして、ひっそりとありました。
目の見えない瞽女さんは、こんなすごい山道を歩いていったんですね。



 

ここは「山椒太夫」の物語に由来する神社です。
安寿と厨子王の二人と、二人の乳母竹がこの辺の海で離れ離れになり、悲しみのあまり、乳母竹が海に身を投げて以来、海が荒れて船が遭難してしまった。そこで、ここに神社を建ててその霊を慰めたところ、海が穏やかになったというお話です。
昔は母乳のでない母親が、ここによくお参りをしたのだそうです。


山の中にあった田んぼ。
黒い塊がたくさん・・と思ったら、全部おたまじゃくしでした。


無事にカエルになれますように・・・


やっと少し暖かくなってきて、殺風景だったお庭の草木も次々と芽吹き始めました。
毎年庭の片隅に群生する一人静も花をつけました。



一人静はぐっと出始めた今が一番可愛らしいです。


待ちに待った桜もようやく開いて、やっと春らしくなってきましたね。
観桜会の期間に合わせて、今年は「ひいな遊び」を開催しています。

少々季節はずれですが、昭和初期のお着物と一緒に、お雛様や市松人形(いちまさん)を飾ってみました。





ここに飾られているいちまさんは着せ替え市松です。
ここにお披露目する前に、足袋を洗ってもらったり、着物にアイロンをかけてもらったりしてお洒落をしました。
 貝あわせで遊んでます。

普段は雑用係りの仕丁(じちょう)さんも、今だけは箒を放り出して酒盛り中です。
 


7日には、昔の振袖を着ての二胡の演奏も聴いていただきました。


観桜会がのびたため、21日まで公開しています。



大好きな友人の輪、ゆたかな自然の環、そして日本文化の和
そうした大切にしたい小さな「わごころ」をつなぐ会が開催されました。

きものが大好きなみなさんの集まりで、きものを着て、桜並木の下を歩いたあと、本町の藤作さんでお食事をしようという大変楽しい企画です。
私も先日声をかけていただき、さっそくきものを着てでかけました。

心配していた雨も、どうにか晴れてくれたので、青田川沿いから高田公園へ。


昔の武家屋敷が残るあたり。青田川の土手一面にびっしりと土筆が出ているのをみつけました。



桜の蕾は相変わらず硬いままでしたが、これにはおもわずにっこり。
春の芽吹きが待ち遠しいです。

高田公園の極楽橋で記念撮影。皆さん、それぞれ思い思いのきものを楽しんでいらっしゃいました。


お花見に合わせて、たい焼き帯をしてきた方も。
まさに花より団子。楽しい帯び合わせに顔がほころびます。


藤作でも、きもの話に花が咲き、わごころを満喫した1日でした。


久しぶりに日帰りで京都へ出張してきました。

高田の方では、毎日寒くてまだまだ咲く気配のない桜が、こちらではきれいな花を咲かせていました。



ひと足早く桜を堪能しながら、今回はレトロモダンなきものや襦袢をたくさん作っていらっしゃる紫織庵さんへ伺いました。
今ではあまり見られなくなった、懐かしい大正友禅の柄を復刻した浴衣やきものや帯、小物が素敵です。

 

建物も大正15年に建てられた京の伝統的な「大塀造」建築で、洋館と和室が入り混じった非常にモダンなつくりになっていました。

和室では、大きな昔の1枚ガラスが並ぶ縁側から、見事な中庭がみられます。


お茶室「紫織庵」では、月に一回お茶会も開かれているそうです。”紫織庵”のお名前はここから来ているのですね。


仕事で来た京都でしたが、素敵な空間で、いいものをたくさん見せていただいて、楽しい時間を過ごさせていただきました。







車麩といえば、上越の稲田地区の特産品ですね。
お味噌汁にいれてもおいしいし、揚げるとモチモチッとして食べ応えがあります。

そんな車麩ですが、知人から作りたてを1本いただきました。


輪切りにしていない車麩は、先日も世界館で上映されたあの映画、「ふみ子の海」のワンシーンでしか見たことがありません。
思わず記念撮影をしてしまいました。

袋から出すと、ほこほことあたたかくて香ばしい匂いがただよいました。

あとで、お味噌汁に入れておいしくいただきました。






3月28日、春日謙信交流館で、二胡勉強会の第二回おさらい会「春爛漫の会」が開かれました。
今日、この日のために一生懸命練習してきた曲を皆さんの前で弾かせていただきました。



二胡勉強会は発足してから丸2年、発表会はこれで2回目です。
今回はそれぞれの選曲もよく、中国の民謡あり、日本の童謡あり、ポップスや映画のテーマソングありで、二胡の幅広い演奏を楽しむことができました。

それにしても、ステージに立つことなどめったにない者にとって、発表会はとても緊張する瞬間でして、スポットライトを浴びたとたん、手から汗が吹きでて滑りは悪いし、手が震えて自然にビブラートもかかったり??して、普段どおりの演奏をするのはなかなか至難の技なのでした。

最後に、いつも私たちを指導してくださっている野田先生が桜にちなんだ曲を数曲と、去年この春日山が舞台になった天地人のオープニングソングを弾いてくださいました。


二胡は本来こんなにも滑らかで情緒のある音がするのですね・・。
いつか、先生のようないい音をだせるようになりたい!という夢を抱いて、また練習に励みたいと思います。




昨日から開催している’10春はんなりの会で、半衿の型染め体験をしていただいています。
短いながら、伸子張りをした生地に、お好きな染料で染めていただけます。



 

皆さん、大変真剣なご様子。同じ柄でも、お一人お一人染め方が違うので、様々な半衿ができました。


こちらは日本画を専攻していらっしゃる学生さん。
さすが、先入観にとらわれない個性的な半衿になりました。




先日、陶芸作家の齋藤尚明さんから、お願いしていた新作のお皿をいただきました。


竹の子の大皿、絵皿10枚のほか、湯のみ茶碗のセットなど。
シンプルながら、味わいのある絵皿です。

小さな絵皿は、わがままを言って全部違う柄にしていただいたので、眺めていると楽しいです。




今日から春日山のラ・ソネさんでビーズアクセサリーの作品展が開かれているので、見に行ってきました。

写真がぼけてしまってすみません

とんぼ玉とつなげたものや、ビーズを織って作られたものなど、ひとつひとつ、非常に手の込んだ作品ばかり。
ビーズの色やデザインなど、とてもセンスがよくあっという間に引き込まれました。

開催は8日の5時までだそうです。

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きものの小川
新潟県上越市本町7-3-22 Tel 025-522-3400
営業時間10:00〜18:00 日曜・祝日10:00〜17:00
不定休(仕入などで年に数回程。お休みを頂くときはブログでお知らせ致します。)

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