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同窓会で久しぶりに顔を合わせた友人がネイリストをしていると知り、ネイルチップをお願いしてみました。
和風にしようか、外国っぽいデザインにしようか散々悩んだ挙句、大人なタコのイメージで(笑)。
せっかく作るのだから思いっきり遊んでみようと、あれこれ注文し、随分我侭を聞いてもらってしまいました。
出来上がってみたら想像以上のクオリティーに大感動!
普段爪を伸ばすことはなかったのですが、これはハマッてしまいそうです。




一日東京に出張してきました。

 

復元された東京駅をちょっとだけ眺めてから仕入れ先へ。
田舎の暮らしが好きですが、久しぶりの東京の空気にワクワク。
やっぱりたまに外に出ないと駄目ですね・・。
面白いものがいっぱいあって、誰も自分を気にとめないのが最高に心地いい。
日帰りだったので、ご飯を食べる暇も無く・・でも自分の足で探すと、いいものにたくさん出会えて、心地よい充足感です。
お店のディスプレイを一新するのが楽しみです。


昨日の夕方、高速バスの窓から一瞬見えたスーパームーン。
しばらくすると、下の方に雲がかかって絵に描いたような月になりました。
大きかったけれど、変な怖さを感じない綺麗な月でした。




先日頂いた「金魚すくい」という名のお菓子。
もったいなくて、一緒に楽しめるお客様がいらした時にしか開けられない・・・
お客様と一緒に「なんだか食べられないね・・」と言いながら、金魚をよけて頂いています。



ガラスの器に入れたらとっても涼しそう。
少し酸味があって後味がさっぱりして、美味しいです。日本橋屋長兵衛さんのお菓子です。


昨日一日中降り続いた雨のおかげで、今日は庭がしっとりしています。
夕方日が差してきれいだったので思わず携帯で一枚。



木々も一斉に芽吹いてきました。
もうすぐ新緑の季節です。



今年の桜は開花が早かったこともあり、もう花吹雪になりました。
毎日、お客様から「桜よかったよー」「雨だけどなんとか持ちこたえているみたい」などとお話を聞かせていただくたび、今年はまだ一度も目にしていない高田公園の桜の様子を頭に描いていましたが、ようやく夜晴れた日があったので、少しだけ出かけてきました。



      

もう満開を過ぎていましたが、夜空に映えてきれいです。
色々な桜の名所を見に行きましたが、贔屓目を差し引いても、他の場所に引けをとらないと思える迫力があります。








高田公園の桜は、陸軍第十三師団の入城を記念して明治42年(1909年)に在郷軍人会によって2,200本の桜が植えられたのが始まりです。
軍がひきあげるとき、軍の桜だからと全部切ろうとしたところを、地元の婦人達が高田の宝だから残して欲しいと懇願し、残ったのだそうです。
これだけの桜を今楽しめる背景に、そんな熱い人の想いがあるのだと思うと感慨深いです。

今では公園内と周辺合わせて約4,000本の桜があるといわれ、京都の円山公園、長崎市の丸山公園と合わせて”日本三大夜桜”に数えられる他、2012年にはCNNから「この季節にぴったりな世界五つの花見旅行先」の一つとして紹介されたとのこと。毎年全国各地から100万人を越す人が訪れるのですから、高田公園の桜も、本当に有名になったものです。

ピークの時には旧高田市内は車が渋滞し、駅は入場制限する程だったとか。今日も平日にもかかわらずかなりの人出でした。



こちらの忠霊塔前のしだれ桜も見所のひとつ。昨年の大雪で大枝が落ちてしまったのは残念でしたが、折れた枝はきれいに整理されていました。



せっかくなので・・・3年前、満開の時の写真です↓


 
高田公園の桜はほぼ染井吉野(ソメイヨシノ)ですが、実は接木でしか増やせないクローンなんですよね・・。大元はたった1本の桜なのだそうです。
寿命も100年ほどだそうで、桜が植えられた時期を考えると、そろそろ寿命を迎える木が増えて来る頃かもしれません。
古い木を守る事に加えて、今から少しずつ、若い桜を植えていくことも大事ではないかな・・・と思います。

でも、だからこそソメイヨシノは一斉に咲いて一斉に散るわけで、先に花だけをつける華やかさと、散り際の潔さが日本人の美意識に合っていて、これほど愛されたのですね。

”世の中に 絶えて桜のなかりせば 春の心はのどけからまし” 毎年桜で一喜一憂、心がざわつく心境は、いつまでも変わらないものですね。



本日一日限りの甘味処「あわゆき亭」が、和裁学院裏手の無量庵で開かれました。



毎年お借りしている無量庵は江戸時代の武家屋敷。とても雰囲気のいいところですが、よく見ていただくと梁の上に槍が置いてあったりと発見があり面白いです。


前々日まで冷たい雨風の日ばかり続いていましたが、今日は風も穏やかで暖かく、最高のお天気に恵まれました。
天気の良くない日は見えないこともある妙高山の白い峰が、今日ははっきりと見えてきれいです。

春になると現れる雪形「跳ね馬」も姿を見せています。



桜もなんとかまだ散らないでいてくれたようです。

高田公園の桜も本当にきれいですが、無量庵は数種ある椿が花盛り。

 


毎年恒例のあわゆき亭は今回で9回目!あわゆき組みが出来るきっかけにもなったイベントなのです。
昨日も顔を見せてくださった方がいらっしゃったり、ケーキが無くなる前にと、朝からいらしてくださる方がたくさんあり、すっかり街に定着したことが嬉しく思われました。


手作りのブルーベリーケーキ、アナナスヨーグルトケーキ(アナナスはパイナップルです)、シフォンケーキのセットやつきたて焼きたてのお餅の入ったおぜんざい、コーヒーやお抹茶でおもてなし。

  

あわゆき組の組員は、思いおもいのきものにたすきがけしてお給仕しました。
皆さん楽しみに来て下さって、毎年息つく間の無い大忙しの一日なのですが、あわゆきメンバーの息の合った連携プレーでそれをこなすのが最高に楽しく、またお客様の笑顔にたくさん幸せをいただける一日でもあります。

秋は花ロードの期間中に、東本町の町家で開催予定です。





今日から観桜会です。
桜もまるで合わせたかのように今日開花したとのこと。
待ちに待った季節、高田公園も賑わっているでしょうか。

今日から21日までの観桜会期間中、お店で地元のガラス作家、丸山慎二郎さん、宮下淳代さんご夫妻のガラスの器をご紹介しています。





フュージングという、ガラス板を炉で焼いて溶かし合わせる技法で作られた大皿や角皿、豆皿など。
部屋のアクセントになりそうな、カラフルでポップなものから、食卓をオシャレに彩るモダンなお皿まで、雰囲気も様々です。




茹でたアスパラなど、そのまま乗せたら似合いそうな細めの長皿。
大胆な色使いの大皿は、パーティーやティータイムに、お菓子など盛ればテーブルが華やぎそうです。


こちらの楽しい酒器は、今回初お披露目の新作です。
平たいものが得意なフュージングで、こうした深みのあるものを作るには、細やかな温度管理、時間管理が必要なのだそうです。



そして、2階ではお二人それぞれの絵画、タペストリーや、ステンドグラス作品を、町家の公開と合わせてご紹介させていただいています。



和室にもしっくりと馴染む淳代さんのランプ。


こちらのタペストリーは丸山慎二郎さんのイタリア時代の作品。同じガラスでも全然表情が違って面白いです。
 

衝立など大きな作品も。


お二人の作品の他、明治、昭和の花嫁衣裳も見ていただいています。


こちらは明治時代の三つ重ねと綿帽子。大胆な吉祥柄が印象的な左の2枚は打掛の下に重ねて着る襦袢なのですが、裾や袖口など、外から見えるところはすべて、紺一色。
襦袢と内掛けの裾、裏地の八掛の下に小さく松竹梅と鶴が刺繍してあるだけのきものです。
今日いらした方が、華やかな部分は家族と旦那様だけが目にしたのでしょうね・・とおっしゃられていました。
今では考えられない地味な衣装ですが、華やかな部分はすべて内に秘めるという、徹底した美意識を感じさせるきもので興味深いです。
ガラスの作品と合わせて、ぜひご覧下さい。



観桜会期間中の4月14日、毎年恒例になりました春のあわゆき亭を開きます。

江戸時代の武家屋敷、「無量庵」にて、手作りのぜんざいやケーキをお出しします。
今年は去年の好評を受けて、珈琲の他、お抹茶も。

あわゆき組のメンバーが、きものにたすきがけしてお給仕します音符

お花見の行き帰りの休憩に、春のお出かけに、ぜひぜひゆっくりしていってください。



日時: 4月14日 午前10時~午後4時
場所: 和裁学院本館裏「無量庵」(駐車場あります)

くわしくはこちら(あわゆき組お知らせページへ 会場までの地図あります)





少しずつ暖かくなって、過ごし易い日が増えて来ました。
桜の蕾も大分ふくらんできているようです。

庭の木々も草花も、まだほとんど眠っていますが、毎年真っ先に出てくるのがこの水芭蕉。
何の色気もなかった池周りが、にわかに色づきました。



水辺に咲く姿が清々しくて好きな花です。



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きものの小川
新潟県上越市本町7-3-22 Tel 025-522-3400
営業時間10:00〜18:00 日曜・祝日10:00〜17:00
不定休(仕入などで年に数回程。お休みを頂くときはブログでお知らせ致します。)

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