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24日まで、観桜会の期間中当店2階で、町家の屏風展を開催しています。



こちらの屏風は最近求めたものですが、あとはうちの二代目、三代目が集めたもので、昭和10年の大火の際、蔵にあって助かった屏風です。



婚礼用・法事用・お客様がいらしたときのもの・枕屏風など、どれも生活に必要でそろえたのだと思われます。
昔は冠婚葬祭、皆家でしていたのでしたね・・。
祖母は、奥の孔雀の屏風の前で、結婚式をしたとのこと。

六歌仙
今はなかなか使う機会がなく、私も初めて目にするものがいくつかありました。

屏風は平面でないので、見る角度のよって景色に奥行きが出たり、人物画だけになったり、草花の絵だけになったり、表情が変わって面白いです。

観桜会、町家歩きのついでに、ぜひ見に来てください。



コメント

せいかさん

町家の屏風展、見てくださってありがとうございました。

本当に、屏風は一枚広げるだけで空間の雰囲気を変えることのできる素晴らしいアイテムですよね。

毎日眺めているうちに、少しずつ屏風の事が分かるようになってきました。
たくさんの方に見ていただいたので、お客様の方から色々教えていただいたりもして、いつごろ誰が描いた屏風なのか、分かったものもいくつかありました。
やはり、せっかく縁あってここにある屏風なので、その由来が分かるのは嬉しいことです。
たまにはまた、機会を作って屏風を出していきたいと思います。

この界隈には蔵の残っているお宅も多いので、きっと色々お持ちではと思います。
早急にするのは難しいかもしれませんが、眠っているお宝をお披露目していただいて、ここに住む方々と気持ちも繋がっていけたら・・そういうきっかけになれば本当にいいなと思っています。

 



町屋の屏風展、なかなかの企画でした。

日本人ならではの美を味わうことができました。
時間に追われる毎日を忘れさせてくれる空間、時間をありがとうございました。

昔はどこの家も屏風を用意しておいたのでしょうが、最近は家で何かするなんて事は少なくなって、いつの間にか屏風も忘れられてしまい、美術館でしか見れないようになってしまいました。

村上のように、高田の町屋でも屏風展を開催してみるのもいいかもしれませんね。
屏風に限らず、きっと、たくさんのお宝が町屋に眠っていると思いますよ。

 



〆たろさん

ぜひぜひおいで下さい。
特別いいものというわけではありませんが、日用に求めたものでも、好きで選んだのだなと感じさせてくれる屏風です。
祖母でも見たことのなかったものもあり、どんなふうに集められたのか、はっきりと分からないところもあるのですが、眺めてはこうだああだと想像を巡らせて楽しんでいます。

”坊主が屏風に上手に坊主の絵を描いた”・・・試しに言ってみたら意外と言い易い早口言葉でした。テンポがいいですね。「生麦生米・・・」「カエルぴょこぴょこ」は口がこんがらがります。

 



ほぉ〜、風情ある町屋の屏風とな…粋ですな♪

私の知る唯一は「坊主が上手に」のみ…無粋ですな(^_^;)あはは

ケータイからはせっかくの画像が観れなくて残念です(;_;)
もしお邪魔できたらその歴史も、見せて頂けますか

 




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きものの小川
新潟県上越市本町7-3-22 Tel 025-522-3400
営業時間10:00〜18:00 日曜・祝日10:00〜17:00
不定休(仕入などで年に数回程。お休みを頂くときはブログでお知らせ致します。)

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