久しぶりに日帰りで京都へ出張してきました。
高田の方では、毎日寒くてまだまだ咲く気配のない桜が、こちらではきれいな花を咲かせていました。
ひと足早く桜を堪能しながら、今回はレトロモダンなきものや襦袢をたくさん作っていらっしゃる紫織庵さんへ伺いました。
今ではあまり見られなくなった、懐かしい大正友禅の柄を復刻した浴衣やきものや帯、小物が素敵です。
建物も大正15年に建てられた京の伝統的な「大塀造」建築で、洋館と和室が入り混じった非常にモダンなつくりになっていました。
和室では、大きな昔の1枚ガラスが並ぶ縁側から、見事な中庭がみられます。
お茶室「紫織庵」では、月に一回お茶会も開かれているそうです。”紫織庵”のお名前はここから来ているのですね。
仕事で来た京都でしたが、素敵な空間で、いいものをたくさん見せていただいて、楽しい時間を過ごさせていただきました。