昨日母と二人で東京出張へ行った時のことです…。
東中野から荻窪方面へ行こうと、総武線の切符を購入し、電車に乗り込みました。
(ちなみに東中野から乗った場合、1番線は荻窪方面行き、2番線は新宿方面行きです。)
しばらく電車にゆられて二駅ほど過ぎたあたりで、さぁて、今どのあたりだろう・・・と、ふと外を見たら、どうも方向的に間違った電車に乗ったらしく・・・
あわてて降りて、駅を確認したら「東中野」。
・・・・・・・・・ん?まてよ。切符って東中野で買ったんじゃなかったっけ?電車乗ったよね。揺られてたよね・・・?!と二人でキツネにつままれたような気持ちに。
その後、今度こそ間違ってない!としっかり確認して、1番線の電車に乗ったのですが、また二駅過ぎたら「東中野」についたのです。
しかも降りてみると、2番線で、新宿行きの電車に乗っているのです。
その時点で、心の中は大分怖くなって来てまして、「どうして、他のお客さんはなんでもない顔して乗ってるんだろう?」とか、「異次元に迷い込んでしまった・・・!
」と顔も強ばり…もう少しで駅員さんに、「なんかこの電車おかしいんですけど・・・!」と聞こうかと思ったところで気が付きました(笑)
乗った電車は中野止まりで、いったん中野まで行った後、新宿に引き返していたのでした。 乗ってるお客さんが降りもせず普通の顔をして乗ってるのも、同じ時間立って待つより座って待ちたい・・・という事なんですね・・・。
分かってしまえば別に不思議でもなんでもない話なのに、本気で「異次元に行ってしまった…!」と心配してしまった私たち・・・。
人間って、ありえないことを信じちゃったりするものなんですね~
その後無事、東中野ループからは抜け出しまして、目的地に到着。
その時の自分たちを思い出すとだいぶ恥ずかしいですが、後でさんざん笑い話になりました。