明日、2月11日 午後1時半から、毎年恒例のあわゆき道中が始まります。
雪国ならではの防寒具、角巻とトンビを着て、古い町家を見てまわるガイド付きツアー。もちろん、角巻だけ借りて自由に街を散策するのもOKです。
2時半からは併せて、瞽女の門付け再現、4時半から高田世界館で瞽女唄ライブを行ないます。
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あわゆき道中はもうこれで8回目になりました。
今日は、角巻やトンビを確認したり、瞽女の衣装、スキー汁の下準備、駐車場の除雪、映画の試写などなど、明日を思い浮かべながら準備しました。
8年前新聞で寄付をお願いし、地元のみならず、新潟や佐渡など、各地の皆様から快く寄付していただいた角巻、トンビ、マントです。その後も持ってきてくださる方がいらっしゃって、100着以上になりました。
今ではなかなか使われませんが、ウールに本物の毛皮のついた高級品です。
昔はお嫁入りにと大事に持たせてもらうもので、寄付してくださった方の中には、「もう使わないけれど、大事にしていたので捨てられなかった」という方が非常に多かったです。
うちでは、普段ディスプレイ台として使っている、この布団長持に入れて保管させていただき、一年に一度、この季節に出して、イベントで使わせていただいています。
角巻、羽織ってみると意外と形がオシャレで、きものでも、洋服でもよく合います。
男性の方もトンビを着るとカッコイイですよ!
明日お時間のあるかた、ぜひ体験してみてください。