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瞽女アート街道開催中です。
当店2階でおこなっている「斎藤真一 池田コレクション展」にも、この2日間、地元から、また遠方から本当にたくさんの方々にお越しいただきました。ありがとうございます。

今日は高田瞽女唄継承者の月岡祐紀子さんにお越しいただき、この界隈を巡りながら瞽女唄を唄っていただきました。


瞽女唄は土の匂いがすると、月岡さんもおっしゃっていましたが、そんな素朴な、やわらかな、人々に親しまれた唄を聞いていると、とても懐かしい気持ちになります。

瞽女唄を聞きに、たくさんの方においでいただきました。


瞽女さんや斎藤真一に熱い想いをいだいていらっしゃる方もたくさんいらっしゃって、みなさんのお話をお伺いして、私も熱い気持ちになりました。


コメント

せいかさん

そうでしたか。名古屋から! 遠くからはるばるいらして下さったんですね。嬉しいですね。

2月は月岡さんの瞽女姿が見られますね。楽しみです。
かくまき道中とも重なるので、もしいらして下さったら、ぜひ角巻を羽織って聞いていただきたいです。

「斉藤真一 池田コレクション展」にも、東京から、新潟から、長野からという方がたくさんいらっしゃいました。
そういう方々は雪国特有の町家や雁木にも感動されるんですよ。
瞽女文化を発信するということは、この街を発信することでもあるんですね。

瞽女さんを通してできた繋がりを大切にしていきたいですね。

 



瞽女唄街道in雁木の一枚目の写真に写っている、白い服の女性はなんと月岡さんの唄を聞きたくて名古屋から来られたそうです。
瞽女さんにも興味があるようです。
せっかく来ていただいたのに、話もできず残念でした。
月岡さんのホームページで今回の活動を知ったようですので2月もきてくれるかも・・・・。
さまざまな人達が上越に来てくれてるんですね。
我々の活動が想像以上にひろがっていますね。
ガンバロウ!

 



せいかさん

私は高田で生まれ育ったにもかかわらず、斎藤真一の絵に出合うまで、瞽女さんを知りませんでした。

でも今は瞽女さんのことを、すごく身近に感じています。瞽女さんの存在は人々の生活の中に溶け込んでいて、その素朴さや直向な生き方に親しみを感じるからかもしれません。
また、瞽女さんの生活を支えた人々とのつながりに、現代では希薄になった人の温かさや懐かしさを感じるからかもしれません。

瞽女さんを知る方々はもちろんのこと、きっと瞽女さんを知らない方々も色々なことを感じ取られるのではと思います。
せいかさんのおっしゃるように、この活動を支えて下さる方々に感謝ですね。そして、ここからさらに活動が広がっていくといいですね。

 



高田瞽女最後の親方、杉本キクイさんが旅をやめてから約半世紀が過ぎようとしています。
と言うことは、40歳代より若い人達にとって瞽女さんて、もしかしたら坂本龍馬やリンカーンくらい遠い存在なのではないでしょうか?
その瞽女さんが今この高田の町によみがえりつつあります。
瞽女唄を唄う月岡さん、瞽女さんを描いた画家斎藤真一、それらを発信する我が町高田の「高田瞽女の文化を保存・発信する会」そして報道してくれる各新聞社。
それらの活動が、歴史に埋もれつつあった瞽女さんの文化を今また現代に呼び戻しました。
この活動が湖に投げた石が湖面に波紋を広げるように少しずつ全国に広がっていくといいですね。

 




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きものの小川
新潟県上越市本町7-3-22 Tel 025-522-3400
営業時間10:00〜18:00 日曜・祝日10:00〜17:00
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