5月24日(日)~26日(火)まで、当店2階にて「はんなりの会」を開催しています!
今回は少し個性のある着物や帯を、色々ご紹介しています。
御召と橘さんの帯、たくさん揃いました。
シャリッとした肌触りのいい生地が特徴の御召は、柄にもよりますが、帯合わせによって趣味の雰囲気にも、フォーマルな雰囲気にもできるお着物です。
無地っぽいお洒落なものの他、大正~昭和にかけてのレトロモダンな柄を復刻したものまで。個性的な橘さんの帯とは相性抜群です。
復刻御召は、お着物でもいいですが、撥水加工をしてコートに仕立てるのもお勧め。
コートをお洒落にすると、着物のお出かけがぐっと楽しくなりますね。
夏用の正絹の襦袢で自分で水洗いできるものも、少しずつ開発されてきました。
遊び心のある柄もたくさん。写真のように夏のお着物と合わせて、わざと透けるのを楽しんでもいいですが、今くらいの時期から襟だけ塩瀬をつけて着ると、軽くて涼しくて楽です。
柄が入っているので、袖から見えても真っ白な夏襦袢を着るより違和感なく楽しめますよ。
夏も近いので、浴衣も色々ご紹介。
昔ながらの綿の浴衣もありますが、最近は柄の楽しいものが増えてきました。板締めや絞りなど、オトナな雰囲気の浴衣も。
生地も綿麻や絹紅梅、綿絽など、さらっとして肌につきにくいものも多く、襟をつけて足袋を履いて着れば、夏の気軽なお着物としても十分楽しめます。
そんな時には半巾帯でもいいですが、軽い八寸帯を締めてもいいですね。
絞りの浴衣は生地を伸ばして仕立てます。
半巾帯でも帯締めや帯留めをすると、全体のポイントになりますし、帯締めを利用すると垂れを出したり、角出し風にしたり、色々な形をつくることができますよ。
そして今回は草履屋さんが来店して下さっています。
サイズがキツイ、鼻緒が痛い、踵が磨り減っている、鼻緒を新しいものに挿げ替えたい・・・などなど、何でもその場でお直しして下さいます!
七つ?道具色々。慣れた手つきで簡単にすげているように見える鼻緒も、足に合った角度があるんだそうです。
鼻緒や台も色んな種類がありますので、ぜひこの機会にお好きな取り合わせを探してみて下さい。