使える掛け軸がないかな・・・と探していたところ、出てきた二幅の掛け軸。
今生きていれば100歳近くになってる母方の祖父が買ったものだそうです。
内容が分かれば使いどころが分かるのですが、残念ながらパッと見た限りでは殆ど読めず・・大久保利通の改名以前の名前、大久保一蔵や皇太子殿下、岩倉等の名前が見えるので、幕末から明治にかけての手紙ではないかと思われます。
こちらには明治の頃に使われた「裁可」という言葉が見えるので、恐らく明治のものかな・・と勝手に予測。
こちらは、ご馳走になったお礼状・・ですね。
祖父と言えば、若い頃から大好きな東京へしょっちゅう出かけて、熱帯魚を飼ったり、手品を覚えたり、映写機とフィルムでムービーをたくさん残したり・・当時としては珍しいものに次々手を出していて、とってもミーハーな性格だったので、多分もっともな事を言われて飛びついちゃったんじゃないかな・・と。
その時言われたことを書いて残しておいて欲しかった・・。
ちゃんと鑑定してもらわないと本物か分かりませんが、とにかく大事にしておきたいと思います。
現在、時間を見つけて字典と格闘中・・。もし読める方いらっしゃいましたら、一文でも一文字でもいいので、ぜひ教えてください。