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早いものでもう2月ですね…。今年は雪が少ないせいか、冬も例年より早々過ぎていくようです。
色の少ない季節ですが、桃の節句に向けて、店内はお雛様で華やかになりました。









古布を使ったものや張子など、大きさやデザインは様々。一つひとつ手づくりの1点物です。
床の間や玄関先、箪笥の上などに可愛く飾って頂けるので、大きなお雛様を出すのは大変…という方にもおススメです。



こちらの犬筥は小さなお雛様入り。犬は安産、多産で、産後の肥立ちもよく、子も丈夫に育つということで、安産のお守りや、幼児の魔除けとして飾られました。
そういえば今話題の朝ドラでも、主人公の義母さんがせっせと作っていましたね…。昔は産室などに置かれたそうですが、後に雛人形と一緒に飾られるようになったようです。







手のひらサイズの貝雛や兎雛。貝雛は品のいい雰囲気です。
小さいものは赤い座布団を敷いたり、お盆などに載せて飾ると存在感が上がります。



小さな雪洞やお膳や屏風、桜・橘などの付属品も扱っています。
お雛様に添えていただくと、小さいながら本格的な雰囲気を楽しんで頂けると思います。


今年はここ数年で一番雪が少ないのではないか・・・と思うほどの暖冬ですね。いつもなら雪下ろしやら、雪かきやらに時間をとられているところが、今年はそれも無いので体が鈍ってしまいそうです。でも逆に言うと冬は行事が少ない分、落ち着いて色々な事に取り組める季節でもあり・・・家にこもってばかりでは新しいものも生まれてこないし!ということで、久しぶりに群馬の方へ出かけてみました。

群馬といえば、日本では数少ない海無し県。平野に住む者にとっては、三方を大きな山並みに囲まれた、迫り来るような広大な大地は印象的です。
お世話になっている先で華やかな古布物や和小物を見せてもらった後、今回は思いがけず榛名山に登る事に。。

榛名山の山頂には大きな湖(榛名湖)があるのをご存知でしょうか。
私は訪れるまで全然知らなかったのですが、火山が盛り上がった後に陥没したカルデラ湖だそうで、後から調べてみると、標高1,084m、日本で2番目に高い場所にある湖なんだそうです。



高い場所にあるだけあって、広い水面はすっかり氷に覆われていました。日本海側と違って晴々とした、青い空とのコントラストが美しいです。
・・・ちなみに、この湖はワカサギ釣りが楽しめるそうなのですが、「榛名」という地名もワカサギを意味する春の肴(春菜)から来ているようです。
初めて聞いたときから、なんだか人の名前みたいで面白い地名だな・・と思っていましたが、思いがけず由来を知るきっかけになりました。



元々榛名湖を目指して来たのですが、傍の分岐に立っていた「榛名神社」の看板に誘われて、足を伸ばしました。
てっきり山頂の小さなお社かと思っていたのですが、そのうち下り道になり・・・巨大な鳥居を通り抜けて着いたのは、想像と全然違う歴史ある立派な神社。
用明天皇元年(586年)創祀。現在は国の重要文化財に指定されているそうです。


こちらは神社の入り口、随神門。
写真では小さくて見えないですが、そこかしこに彫刻が施され、迫力があります。お寺の山門のような雰囲気なのは、神仏習合時代の名残でしょうか。


門をくぐると、長い長い参道が続きます。
  

道中一定間隔に立っている、七福神。(これは布袋さん) 
なぜ七福神が立っているのか分りませんが、あと5人いるから、まだ先は長いな・・・などと推測させてくれる、ありがたい存在です。


参道脇には千本杉が立ち並び、幽玄な雰囲気。樹齢100年~400年だそうです。他の樹木が落葉して閑散とした冬の参道にも、黒々と際立って影を落とします。


途中でこんな不思議な岩も!


木札に「鞍掛岩」と書いてありました。なぜこんな形の岩になっただろう・・・と好奇心の擽られる形ですが、もともと洞窟だったのが、奥の岩だけ崩れ、入り口のみ残ったんだそうです。木が茂ると見えにくくなるとか。冬ならではの見所があるのは、ちょっぴり嬉しいです。


   
中腹にある三重塔は群馬県唯一のものだそうです。1869年の再建。愛嬌のある狛犬も2匹。


まるで中国の桂林を思わせるような山々。火山の力ってすごい。

  
崖にへばりつく様に作られた参道。ますます中国っぽい。鉄筋の屋根が付いてなかった頃を見てみたかった・・・。

 
寒さで上から下まで凍りついた「瓶子の滝」。御水屋から対岸に見ることができます。遊歩道から下に下りて見ることもできるようでしたが、冬は大変そう・・・。
でも、滝が凍っているのを初めて見ました。


巨大な岩の隙間に続く階段。先に見えるのは「神門」です。古来の神様はこういうところに宿るんだろうなぁ・・・と思うような、人智を超えた自然の大きさを感じます。


神門の先にある「双龍門」。門も全体に細かい彫刻が施されて素晴らしいのですが、横の奇石がさらに風格を上げています。


その名の通り、左右の扉には龍の彫刻が。


双龍門を抜けて階段を上っていくと、とうとう最後の本殿です。
黒と朱に塗られた色彩や、無地場を嫌うように梁や柱、天井、賽銭箱に至るまで施された繊細で力強い彫刻、経過した時間を感じさせる侘びた雰囲気・・・
思わずため息が出るような、不思議な神秘性を感じました。


目貫の鷲、左右の梁に巻きつく龍など、彫刻は奥行きがあって立体的。圧倒されます。


本殿の裏に聳え立つ「御姿岩」。上が括れた不思議な形をしていて、まさに御神体、神の依代にふさわしい雰囲気でした。


よく見ると、神社は御姿岩と一体になった作り。実は中に洞窟状の空間があり、そこに御神体を祭っているそうなのですが、中がどうなっているかは極秘なんだそうです。

祭っているのは、鎮火開運火の神である「火産霊神(ほむすびのかみ)」と、五穀豊穣土の神である「埴山毘賣神(はにやまひめのかみ)」。
火山の持つ力強さや自然の作り出した風景と一体になって、入り口の随神門から、神門、双龍門、本殿に至るまで、立地や装飾など、非常に考えられた作りで、本殿に来るまでにすごく気持ちの高まっていく神社でした。
今は火産霊神さま色が強いですが、春以降になると、苔むした石垣や芽吹いた木々の緑が美しく、また風景が一遍するようです。


本殿の横に立っていた老杉。名所の「矢立杉」は、うっかり写真を撮るのを忘れてしまいましたが、樹齢は同じくらいありそうです。


ようやく下山。ちょうど夕日が落ちてきて綺麗でした。

あまりにも見所が多いので、とてもブログでは紹介しきれない、厳格で美しい神社でした。
みなさん、機会があったらぜひ一度参拝してみてください。


石畳の続く門前町も趣があって素敵。


写真には写ってませんが、冬のわりにはたくさんの方が歩いていました。門前そばや売店などお店もちらほら。きっと春以降はもっと賑わうんだろうな・・・。
機会があったら季節を変えて、また訪れてみたいです。


年末の大掃除も一応、それなりに終わり、最後に残ったのが障子。
大分放置気味で、虫食いの穴が気になってた12枚をなんとかしよう!と思っていたところに、久しぶりの晴れ間が・・・晴れのち曇り
雪の中でやるのは切ないので、今だ!とばかりに思い切って張替えしました。

こちらは純日本建築のお店と違和感無く洋間が繋がるようにと作った障子戸なのですが、サンが少なくてちょっぴりハードルが高いです。


最近、長年の雪の重みでなのか、だんだん家が狂ってきて、障子戸を外すのが大変になってきました汗
あっちこっちぶつけながらも外に出して、洗って乾かして紙を張って霧吹きしての繰り返し・・・障子張りって大変!
でもカーテンを洗うことに比べたら、実は自分でメンテナンスできる優れものかもしれない。
薄い紙一枚と思いきや、実はけっこう保温効果も高いんだそうです。
古来からの知恵だと思うと、サンを磨く手にも力が・・・!なんとか今日中に終わって、爽やかに新年の朝を迎えられそうです。


秋の「はんなりの会」のご案内です。
2015年11月15日(日)~17日(火)
午前10時~午後6時まで
会場は当店2階です。

今回は洗練されたお洒落で定評のある、アイ アンド アイさんと、小袖屋さんをメインに、遊び心のある襦袢や男性のお洒落もの、これからの季節に活躍する羽織など、様々にご紹介します。

展示会の期間中から月末前まで、パールトーン加工の割引キャンペーンもさせて頂きます。まだ未加工だけれど、かけておきたいな…というお着物がありましたら、この機会にどうぞ~!



(画像をクリックしていただくと、拡大します)


知人から、干し柿用の柿いりませんか~?お電話を頂き、「ぜひぜびlove」と二つ返事したらさっそく持ってきて下さいました。


丁寧に枝をT字に切られた柿が袋にどっさり!

柿は頂いたらすぐ剥いて干さないと、待っててくれません・・・!しかも今日は絶好のいいお天気太陽 気合を入れて一気剥きです。


去年は軒先に吊るして雨が当たったので、今年はちょっと内側に釘を打ちました。


柿っていっぱい吊るすと結構重たいんですよね。私は高所恐怖症なので、吊るすのに大騒ぎ・・・汗結局最後は父にやってもらっちゃいました。
干し柿って美味しいだけじゃなくて、秋から初冬の景色に風情を添えてくれて、なんだか豊かな気持ちになりますね。

あとは外が乾燥してきたら、揉み揉みすると柔らかくなるんだそうです。
昔は冬の貴重な保存食だったけれど、多分、食べだしたら止まらないんだろうな・・・。せっかくなら誰かお客さんがいらして下さった時にでも、楽しく頂きたいです。


硝子工房クラフト・ユー(Craft・U)さんの製品を置かせていただくことになりました。

クラフト・ユーさんは、国内で唯一、耐熱ガラスを使った製品を手づくりしている工房です。
手づくりの味わいもありながら、熱いものを入れてもよい、というのがこちらの商品の一番の魅力です。


ぐいのみ色々。足つきなのがかわいいです。


デザインも素敵ですよ。

ぐいのみで燗をしたり、茶葉の透ける急須で色を楽しんだり…一般的なガラスの枠をこえて幅広く使えます。
お醤油挿しやピッチャー、箸置きなども。ティーポットもデザインや大きさの違うものが色々そろってます。


マコモダケとサトイモの親芋をどっさり頂きました。



マコモダケって、ちょっと独特のクセがありますよね。お好きな方もいらっしゃるかもしれませんが、そのまま炒めるとなんとなくクセが気になる・・・という事で、去年は専ら天ぷらにしていたのですが・・・今年は試しにニンニクとカレー粉で炒め煮したら、食感はそのまま、クセも気にならず、とても美味しくなりました。



親芋は、アクが残ってると口や喉がチクチクする事があるので、お酢をちょっと入れた中で煮てアク抜き。
しっかりしてるので形が崩れず、炒め物にはピッタリです。



花ロードの町家公開に合わせて置かせていただいた、猪俣美術建具店さんの組子アート作品。猪俣さんの御好意で、18日まで展示をさせていただいています。


日本建築の欄間や障子戸を美しく装飾する組子ですが、猪俣さんでは、その枠に留まらず空間を彩ったり、生活の中で楽しめる作品を製作されています。

 

スタイリッシュな家具や、様々な雪の結晶をモチーフにしたコースター、漏れ出る光が美しい照明など。
複雑な木の組み合わせ方や、紙一枚入ることを許さない組子の技術など、間近で見せていただくと素晴らしいです。



花ロードが終わって、街中はホッと一息・・・ですが、染織と七宝の作品展は18日まで開催中です!
店内の様子をご紹介。



石黒さんの七宝作品は、配色やデザインに独特のセンスが光ります。個性的なペンダントやブローチ、指輪や帯留めがたくさん。手前の赤いお盆に入っている玉のチョーカーも、銅の玉に釉薬を吹き付けた七宝作品です。


コーヒー豆をあしらった七宝のお皿。モダンでオシャレ。


今年は額の作品がたくさん並びました。家の壁や柱にちょっと飾ると、部屋の雰囲気を変えてくれそうです。


細いテーブルセンターやランチョンマット。 大きなテーブルや、箪笥の上などにちょっとひいて、上に小さな花瓶でも置いたら素敵になりそう。


手彫りの木製ビーズと合わせたタペストリー。




高嶋さんの織物は、自然の染料を使って染めた様々な色や素材の糸を使っていて、色が複雑で表情豊か。細い糸を織り上げたシルクショールなど、軽くて抜群の肌触りです。首に巻くと、あったかいのはもちろん、普段のお洋服もぐっと引き立ててくれますよ。

どれも時間と手間をかけて、丁寧に作られた作品ばかりです。
手仕事でしか表現できない深みや味わいをお楽しみいただければと思います。




今日の「”小さな”あわゆき亭」しとしと雨模様の中でしたが、たくさんの方にお出でいただきまして、本当にありがとうございました!
朝から夕方まで”小さな”が吹き飛ぶような賑わいで、たくさんの方の笑顔に励まされたり、嬉しい出会いが生まれていたり…町家の中が温かい空気でいっぱいでした。
バックヤードは次々頂くご注文に大忙しでしたが、以心伝心、阿吽の呼吸で動くステキなあわゆきメンバーのみなさんと活動させていただいて、心地よい充足感。会場にして頂いて、嬉しい1日でした。

人と人との温かい繋がりがたくさんあるのが、この街の大きな魅力。これからも、日々の中で皆さんに集っていただける場所であるように、頑張りたいです。



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