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気軽に着物を着たいと思って、中古の着物を安く購入していますが、サイズがまちまちでサイズの合う長襦袢がなかなか見つかりません。
かと言って、お直しにお金をかけたくもありません。
自分で簡単に長襦袢の袖丈を直す方法を教えて下さい。
A:
襦袢の袖丈直しは、袖の裾を解いて詰めるか出すかですので、そんなに難しくないと思いますよ。
今お持ちの襦袢の仕立方を見て挑戦してみて下さい。
ただ、襦袢の袖丈の方が長すぎる場合は詰めることができますが、着物の袖の方が長すぎる場合は、襦袢の袖の中に出すだけの長さが入っているかを確認してからお直しを始めて下さい。
今お持ちのお着物は、サイズがまちまちと言う事ですが、お襦袢が何枚もなければ、どれかの着物に合わせても、他のお着物には合わない事になりますね。
結婚式やお茶会のようなきちんとした場所に着て行くのでなければ、そのまま楽しんで着られたらどうでしょうか。
楽しんで着られている姿は、それだけで素敵ですよ。
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昔何枚か羽織を作ったのですが、当時は短いものが流行っていたので、丈が短いものばかりです。
最近はまた、長羽織を着ている方をよく見かけますね。羽織でのオシャレも楽しんでみたいですが、せっかく昔作ったものがあるので、なんとか活かしたいと思っています。
短い羽織を長く直していただくことはできますか?
A:
ほとんどの羽織は作るときに、余った生地を返り分にして、内側に折り込んでいますので、その内側の生地を表に出すことで丈を伸ばすことが可能です。
ただ、衿先にほとんど生地が入っていない場合には、衿を伸ばせないので、他に余り生地などが無いと丈出しは難しいですね。
いずれにしても衿先を解いてみないと分からないので、よろしければ、一度お持ちになってみてください。
また、丈出しができる場合でも、返り分が短くなる分、羽裏生地が足りなくなる場合があります。
その場合は羽裏を新しくしていただくのがいいと思います。
羽織の雰囲気に合わせて楽しい生地を合わせてもいいですし、もし胴裏のほどき生地などお持ちでしたら、代用することもできます。
お使いになりたい生地があれば、合わせてお持ちになってみてください。
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知人から、古い帯を譲り受けました。素敵な柄で気に入っているのですが、長さが短く締めるのが難しいです。
締められるようにする方法はないでしょうか。
A:
手先の方に生地が入っている場合はそこから出すことができますが、柄の入り方によっては難しい場合もあるかもしれません。
また、大幅に長さが足りない場合もありますね。
そのような帯は、締めたとき見えなくなるところに別布を足して伸ばすか、作り帯にすることをおすすめしています。
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古いきもので裄や身丈が足りないのですが、なんとか着られる様にできませんか?
A:
裄は反物の幅一杯まで出すことができます。肩に縫込みがあれば、その分だけ長くできますが、手で触れただけで判断するのは、胴裏の生地がゴロゴロしている場合もありますので、注意が必要です。
身丈は内揚げがあれば、それを下げますし、無い場合は、別布を足す事で出すことも可能です。
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