きものの小川
お店の紹介
きものの小川
お知らせ
ちょっと聞きたい
きものあれこれ
 
 

          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31       
<<前月 2014年08月 次月>>

 

 

●管理画面
 

トップページへ


お店でも2回ほど個展をしていただいている、地元のガラス作家 falaj (ファラジ)さんにお願いしていた、オリジナルデザインの小皿ができてきました!
紙風船がモチーフです。
ガラスを切るのがかなり大変なデザインで、色々無理を聞いて頂いてしまい・・、でもおかげさまで、とっても可愛い出来上がりになりました。

お菓子など、ちょこっと乗せるとティータイムが楽しくなりそうです。




今年の夏は雨が多くて、なんだかカラッとしないまま秋になってきてしまったような感じですね・・。
雨で池の水がいつもたっぷりだったせいなのか、今年は水草の生育がとてもよく、ほんの数本入れておいたのが、池いっぱいに広がってきました。
今朝、庭掃除の後何気なく池を眺めると・・・



なんと、水草に花が!
水草はどこでも目にする、「カボンバ」という種類で、俗に”金魚藻”と言われている沈水性植物ですが、花を見るのは初めてです。
調べてみると、先端が水面に達した時のみ、花を水面に出して咲かせるのだとか・・。
昼過ぎには水に沈んでしまいました。小さくて儚い花なんですね。

この水草が増えたおかげなのか、今年は池の中が、ちっちゃなメダカやオタマジャクシでいっぱい。
朝晩それを眺めるのが、密やかな楽しみになっています。


「ある精肉店のはなし」世界館で見てきました。命をもらう事の一番身近にいらっしゃる方々のドキュメンタリー映画です。
ともすると普段何気なく食べているお肉ですが、お店に綺麗に並んで、私たちの食卓に上るまでに、短い生涯で命を絶たれる動物と、動物の命を絶って加工する事を担ってくださっている方々がいらっしゃるという事を再認識させてくれる映画です。



映画に出てくるお肉屋さんは、牛を育てるところから、屠畜、加工、販売まで、全てを家族でされているお店で、そこには一頭一頭の命に向き合う真剣なやりとりが感じられました。
お肉は切り分けられ、内蔵は油をとった後に加工され、骨は煮こごりに。革はだんじり太鼓の革に生まれ変わっていきます。

数十年前には高田の街中にも屠畜場があったそうですが、こうした身近な屠畜場は現在殆ど無くなったのではないでしょうか。
言葉だけでも、昔は「屠殺」と言われていたのが、「屠畜」に代わり、さらに「と畜」となったように、こうした部分はだんだん暈され、人の目に触れなくなり、システム化されるようになってきています。
生きる以上、他の命をもらう事は仕方がないことと思いますが、あまり見えなくなると、現場から遠く離れた私たち自身が無意識に食べ物を捨てるようになったり、大量生産大量消費で命をもらうという事が機械的になっていくいように思います・・。

食べるからには、ぜひ見て知っておきたいことだと思います。


ずいぶん前に鉢で頂いた鷺草、今年も咲き始めました。
地におろすと絶えてしまうことも多いようですが、明るい日陰の苔の上という環境が良かったのか、年々少しずつ場所を移動しながらも、必ず出てきてくれます。
蘭の仲間ですが、日本の植物らしい、とても繊細でやさしい花。これに鷺草という名前を付けた人、とてもステキな感覚をお持ちだったんですね。

最近は湿地帯の開発や乾燥化で、絶滅してしまった地域も増えてきたようで、準絶滅危惧種に指定されているそうです。
そういえば、野生の鷺草を目にする事って殆ど無い気がします。
大事にしたいと思います。




今日は妹の誕生日。思い立ってバースデーケーキを作ってみましたケーキ
普段やらないことをやったので微妙な感じですが、愛はこもってますよ~汗

ちなみに、奥のかわいいイチゴケーキは会社から頂いたそうです。いつになく華やかな雰囲気になりました。
職場で誕生日を祝ってもらえるなんて、幸せですね・・。

これからみんなでお祝いしまーす。



PAGE TOP ↑


 

きものの小川
新潟県上越市本町7-3-22 Tel 025-522-3400
営業時間10:00〜18:00 日曜・祝日10:00〜17:00
不定休(仕入などで年に数回程。お休みを頂くときはブログでお知らせ致します。)

Copyright © Kimonono ogawa