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ちょっと聞きたい きものあれこれ

 

 
ちょっと聞きたいきものあれこれ
 

旅行先で着物を着たいと思っているのですが、持っていくのは荷物なので、ホテルに送りたいと思っています。
シワにならない、いい送り方はありますか?

A:
着物を入れるような細長い箱をお持ちでしたら、たとう紙ごと箱に入れて、紐をかけて送るのが一番安心です。(この場合、細長いので、隙間などに縦に積まれないよう、「天地無用」「この面を上に」など必ず箱に書いて下さいね)
でも専用の箱がなかったり、大きな荷物になるのはちょっと・・・という場合は、薄いたとう紙に入れて、たとう紙ごと三ツ折りにし、小さなトランク等に入れて送るとシワになりません。箔の帯などを一緒に入れる場合は、箔に折り目がつかないよう、着物より帯の方が折ったとき外側に来るようにしてください。
その他、専用のきものバッグや、布のたとうに入れて荷造りするのもいいと思いますよ。


着物を着ようと思ったら、シワを伸ばす為に数日前から掛けておいた方がいいと、どこかで聞いたのですが、実際そのように準備した方がいいのでしょうか。

A:
着る前に掛けておく必要はないと思います。どんなにきちんと仕立てられた着物でも、何日も掛けておくと、重みで裏地が下りてきて袋になってしまうこともあります。また、日の光にあたったりすると焼ける心配もありますね。きものはたとう紙に入れて置いておくのが一番安心です。もし気になるシワがあれば、あて布をして、低温でアイロンをあてて下さい。
便宜上掛けたい場合には、なるべく短い時間に。洋服用のハンガーを使うと、肩の部分が型崩れしますので、なるべくきものハンガーをお使いください。


最近呉服屋さんで、紬地の訪問着というのを見かけました。
紬は普段着、訪問着はフォーマルと思っていましたが、これはどのようなときに、どうやって着たらいいのでしょうか。


A:
最近はきものも多様化しているので、型にはまらず、楽しんでみてはいかがでしょうか。
どんな柄でどんな生地なのか、実際に見てみないと一概には言えませんが、訪問着としてちょっとしたフォーマルにも着ていかれてもいいですし、
またお洒落着として着て、街歩きなどされてもいいと思います。
帯や小物次第で、どちら向きにもコーディネイトできるお着物ですね。


冬、雪が降ったときなど、なかなかきもので出にくいのですが、どんな格好をしたらいいでしょうか。

A:
もんぺはいかがですか?もんぺを履くと雪道も歩き易いですし、車の乗り降りも便利です。
足元は雪下駄でもいいですが、長靴やブーツを履いてもいいですね。
もんぺを履いて大きなショールでも羽織ればとても素敵だと思います。雪国ならではのスタイルですね。



 

 

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